グループ会社(株)AOI Pro.制作、カンヌ映画祭出品『ルノワール』の早川千絵監督が手がけた、スペシャルオリンピックス「Special Movie ALIVE #2」公開!

グループ会社の株式会社AOI Pro.(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 田中優策)は、映像制作を通じて、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(事務局: 東京都港区、理事長: 平岡拓晃、略称: SON)に協賛しています。

SONはスローガン「Be with all」のもと、知的障害の有無に関係なく、互いの違いを理解し、社会のつながりを創造、実行していきながら「多様な人々が活きる社会の実現」を目指す活動を行っています。

2023年に「Be with all」を表現した映像「Special Movie ALIVE #1」を公開し、この度、スペシャルオリンピックス(略称: SO)独自の取り組みである「ユニファイドスポーツ®」を描いた、ALIVEシリーズ2作目となる「Special Movie ALIVE #2」をSON公式YouTubeで公開しました。

メガホンをとったのは、今年5月開催の「第78回カンヌ国際映画祭」にてコンペティション部門に選出された話題作『ルノワール』(6月20日全国公開)を手がけ、世界から注目される早川千絵監督です。 

■スペシャルオリンピックス日本 "Special Movie ALIVE #2"
■スペシャルオリンピックス日本 "Special Movie ALIVE #2" Short Version

「家族。仲間たち。スポーツ。生きてる。」
"Special Movie ALIVE #2"のコンセプトを表現したグラフィック


早川監督が手がけ、2023年に公開された「
Special Movie ALIVE #1」では、SONアスリートアンバサダーの伊藤有希さんと、伊藤さんの周りに生きる人たちの日常が描かれました。

今回公開された「Special Movie ALIVE #2」では、ユニファイドスポーツ®の日本選手団フロアボールチーム「韋駄天(いだてん)」の13名(アスリート6名、パートナー4名、コーチ3名)とその周りの人たちが、「SO冬季世界大会トリノ出場に向けて取り組む様子が描かれています。

ユニファイドスポーツ®とは、知的障害のある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)がチームメイトとなり、一緒にスポーツをする、SO独自の取り組みです。

「Special Movie ALIVE」では、今後もSOに関わるさまざまな人たちにフォーカスし、ALIVEシリーズとして映像を制作していく予定です。AOI Pro.は映像が社会にポジティブな変化をもたらすことを信じ、SONの支援企業・ナショナルパートナーとして、2013年から映像制作を通じて協賛しています。

◆早川千絵監督コメント&プロフィール
<コメント> 普段は異なる地区でそれぞれに活動している選手達が、日本代表として新たなチームを結成し、世界大会を目指す過程を記録しました。彼らと同じように、世界各地に存在するSOの仲間が世界大会で一堂に会することの素晴らしさ、言葉が通じなくても、障害があってもなくても、スポーツを通じて人々がつながり、笑顔になる様子を映像で伝えることを目指しました。SOにとって「勝つこと」とは何か。その答えが映っていると思います。


<プロフィール> 短編『ナイアガラ』が2014年第67回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門入選、ぴあフィルムフェスティバル グランプリ受賞。2018年、是枝裕和監督総合監修のオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編の監督・脚本を手がける。その短編から物語を再構築した初の長編映画『PLAN 75』(22)で、第75回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督)特別賞を受賞。2025年6月20日公開、長編監督第2作となる『ルノワール』が第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、輝かしい才能が世界から注目されている。

フロアボールチーム「韋駄天」への取材を行う早川千絵監督


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