業界のリーディングカンパニーとして女性の活躍を積極的に推進することを目的に実現に向けた体制の強化を進めていきます。 社員の男女比はほぼ均等、近年では新卒採用において女性比率が徐々に増えています。 また当社及び主要事業会社の女性管理職比率に関しても、2029年までに全社で30%を目指し、就業環境の整備を進めていきます。

次世代リーダーの育成や女性管理職の登用推進における課題を発見し、課題を解決するために、様々な取り組みを行っています。 戦略を考える人事の担当者には分からない「事業会社の現場で働く生の声」や「女性が期待する会社の変革」について知るために現場で働く現役社員が中心となってプロジェクトを推進しています。

内閣府が推進している、プロフェッショナル人材事業 (https//www.pro-jinzai.go.jp/) を通じて、社員のキャリア開発を支援しています。個々が業務を通じて経験してきたノウハウは業界や企業規模を問わず様々なシーンに応用が可能だと考えていますが、業界が長い人ほどスキルに自信を持てない人が多いのが実情です。副業や兼業の仕組みを整え、小さな仕事から成功体験を得ることでリスキリングや異業種とのつながり〜興味関心へとつなげていく事が最初の一歩と考えています。 この事業がスタートしたのは2016年1月〜ですが、当社グループでは2018年から参画をスタートし、2024年末までに50件以上の案件に携わることが出来ました。実績の積み上げと共に、ご相談いただく件数も増えており、多くの人に直接的な業務では関わることが出来ない実践機会の提供を実現しています。

現在は兼業や副業の相談案件を主軸として、地方企業の様々な課題解決をお手伝いしていますが、徐々に相談内容の枠組みを拡大し、 支援先の企業に常 勤雇用者を送り出し、更なるキャリア形成やセカンドキャリアの選択肢としての実績につながる取り組みに発展させていきたいと考えています。

当社グループでは障がいを持つ方に事業の枠組みを超えて雇用の機会を提供しています。