RECRUITMENT, TRANSFER,
TRAINING OF HUMAN
RESOURCES
採用ポリシー/HRMの方向性/あるべき姿
当社グループにおける
HRMの方向性
- 【1】組織指向型HRMから、個人選択型HRMへ
- 昨今、個人選択型HRMが個人のエンゲージメント向上、主体自律性、組織のイノベーション推進に良い効果をもたらすとの調査結果が注目されています。そのため、「自己効力感」を重視した個人選択型HRMの取り組みが加速しています。当社グループでも、社内公募制度、フレックスタイム制度、リモートワークの併用、副業の許可など、各社単位で個別選択型HRMとされる取り組みを拡大しています。さらに、人材育成の観点においても、キャリア選択制とそれに応じた育成体系を構築することで、社員の自律性と成長を加速し、会社の成長につなげたいと考えています。
参考:「個人選択型HRMに関する実態調査2022」https://www.recruit-ms.co.jp/research/inquiry/0000001047/
- 【2】自由選択×責任のカルチャー醸成
- 一方、個人選択型HRMを実行する際に不可欠となるのが、自由や選択に伴う、責任・コミットのカルチャーです。
キャリアを自己選択した限りは、必要なトレーニングの受講、自己啓発に努める責任が伴うこと、また、選択と努力の結果に応じて最適配置を実行する一方で、果たす役割や成果に応じて、報酬は都度見直されることをセットで訴求する必要があると考えます。
- 【3】グループのスケールメリットを活かしたHRMへ
- 当社グループの強みは、多様な仕事機会をグループ内で提供できる点にあると考えています。この強みは、グループのブランド向上とエンゲージメント向上に寄与すると考えています。さらに、中期経営計画の実現に向けて、会社間での人材流動のハードルを下げ、グループ全体での最適な人材配置を可能にする準備を始める必要があると考えています。