AOI Pro.が制作協力したフジテレビ連続ドラマ「silent」が、「第39回ATP賞テレビグランプリ」のドラマ部門にて審査員全員一致で「最優秀賞」に選出されました。

また、「silent」の演出を担当したAOI Pro.風間太樹が「特別賞」を受賞しました。特別賞は、テレビ史に名を刻む優れたコンテンツ、又は個人に贈られる賞で、「テレビを見ないと云われる日本中の若者をテレビドラマの前に引き戻した功績」を評価されました。

「ATP賞」は1984年に一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)によって創設された賞です。創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ、日本で唯一の賞で、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えることを目的としています。毎年、ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門、ドラマ部門の3つのジャンルで作品を募集。今年は応募総数197作品の中から各賞が選出されました。

7月6日に開催された受賞式には、フジテレビ村瀬健プロデューサー、AOI Pro.唯野友歩プロデューサー、出演者を代表して鈴鹿央士さん(戸川湊斗役)が登壇しました。
唯野は「スタッフ、キャスト一丸となって挑戦し続けた結果、このようなすばらしい賞を頂けました」と感謝のコメントを述べました。
鈴鹿さんは「キャスト、スタッフひとりひとりが愛情を持って向き合った作品です。見てくださった方々本当にありがとうございます」「僕の中で宝物のような役」とコメントしました。

「特別賞」を受賞したAOI Pro.風間太樹は、映画撮影中のためビデオメッセージでのコメントとなり、「たくさんの方に興味を持って頂いて、最後まで見届けて頂けたことが本当に嬉しく思っています」と感謝のメッセージを寄せました。

川口春奈さん主演、目黒蓮さん(Snow Man)が共演したドラマ「silent」は、主人公の青羽紬(川口春奈)が、かつて本気で愛した恋人の佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で"出会い直す"という、切なくも温かいラブストーリー。紬と想を取り巻く家族や友人役として、篠原涼子さん、鈴鹿央士さん、夏帆さん、風間俊介さん、桜田ひよりさん、板垣李光人さん、藤間爽子さん、山崎樹範さん、佐藤新さん、井上祐貴さん、石川恋さんら豪華キャスト陣が集結しました。

演出を担当したのはAOI Pro.風間太樹(31歳)、脚本を手がけたのは本作が連続ドラマデビュー作の生方美久さん(29歳)で、若手2名が伝統あるフジテレビ木曜劇場に抜擢されました。

第1話の放送中からSNSやクチコミで大きな話題となった本作は、日を追うごとにファンの輪が拡大。第1話の放送後1週間における見逃し配信は531万再生を記録し、第2話でも記録を更新。さらに第4話では688万再生を記録し、民放歴代最高記録を樹立。全11話における見逃し配信の再生数累計は7300万回以上を記録し、社会現象とも言える広がりを見せました。現在FODにて全話配信中です。

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